シルバーウィーク中に盛岡八幡町の家のお引渡しがありました。
吹き抜けがある開放的な空間が特徴。
竣工おめでとうございます!!
盛岡八幡の現場はクロス工事が完了。
クロスが貼られると一気に完成へと近づく。
盛岡の現場では、内部造作が終わり、内装工事へと入ります。
電気配線が終わり、石こうボード、建具枠の施工と工事は順調に進んでおります。
この時点で、窓からの光の入り具合や、空間のつながり、などなど大体の構成が見えてきます。
当社では防湿層の室内側に配線層というものを設ける。
断熱気密層を傷つけずに電気配線できるため、性能が安定する。
柱間にグラスウールを充填し防湿・気密シートを張る。
室内で発生する蒸気の壁への侵入を防ぎ、内部結露しないようにする。
丁寧な施工を要し、防湿層を連続させる必要がある。
八幡町の現場は何も問題なく、中間検査が終わった。
サッシの取り付けも完了し、外観の表情や光の入り方、見える景色等を確認することが出来る。
無事に上棟し、壁合板を打ち、構造材間に100mmのHGWを充填している。
中間検査前に構造耐力部材の確認。
筋交いと金物火打ち梁。
盛岡は30℃近い日が続く。
去年はこの暑さに対応しきれずバテてしまっていた。
岩手に来て1年経ち身体が順応したのか、今年はすこぶる調子が良い。
八幡町の現場は無事に上棟し、屋根造作に移る。
同日、盛岡からさほど遠くない紫波町で歴史的な豪雨を記録し、盛岡にもくるかと不安だったが、なんとか大丈夫そうだ。
八幡町の現場は土台が敷かれ、今日から建て方。
ここで、立体的な形がおおまか見えてくる。
大工さんの息のあった動きでどんどん構造材が組まれていく。
この段階で土台、柱に防犠牲のある薬剤を吹き付ける。
地面から1mの構造材に防蟻対策を施す必要がある。もちろん人間には無害だ。
基礎が完成し、土台を敷いていく。
ここで注意しなくてはいけないのは、基礎と土台の間に気密パッキンを入れることです。
基礎天端に土台気密パッキンを敷いてから、土台を設置。
基礎と土台をアンカーボルトで緊結することで、気密パッキンが潰れ、気密性・防水性が向上します。
上棟まで晴れの日が続くかが心配です....
立上りのコンクリートを打設後、所定の養生期間を経て、無事に型枠が解体されました。
その後、玄関ポーチ、勝手口、タタキ台を施工、土の埋戻しを行い基礎工事が完了となります。
土台敷きを行う前にmm単位で基礎天端の歪みをチェックします。
支障のある箇所があれば修正しなくてはなりませんが、そんな箇所がなく精度の高い綺麗な基礎が出来上がりました。
次は建て方に向けて準備を進めます。。
検査が終わり、土間部分のコンクリート打設。
養生し乾燥した後、立ち上りの型枠を組み、アンカーボルト等を設置します。
アンカーボルトのピッチ・埋込深さ、人道口の有無等を現場で確認し、次は立ち上り部分のコンクリートを打設。
これから養生し、所定の強度が出るまで乾燥させます。
無事に型枠を解体し基礎の全貌を見ることが出来るのはもう少し先になります。
基礎工事が進み、平面の大体の大きさが見えてきた。
土間下に断熱材を敷き込み、立ち上りの外側にも断熱材を設置。防蟻性のあるビーズ発泡断熱材を使用する。
床下空間の快適な温度を維持させるための一工夫。
配筋が終わり、今日は配筋検査でした。
配筋の位置、ピッチ、鉄筋の径が適切であるかを確認。
問題無く無事に検査が終わり、明日は土間コンの打設です。
気温20°を越える日がここ一週間続いているが、これからまだまだ暑くなる。現場へ行く時はポカリスウェットが必需品になる。
八幡の現場では地盤改良が完了し、基礎工事が始まっている。
今回は砕石による地盤改良。
遣り方を行い、建物の位置、基礎の高さ等を確認する。水糸が張られ、敷地・道路境界との離れを測り、図面と合っていることを確認。
地盤を所定の高さまで掘削し、砕石を敷き転圧します。
その後、捨コンを打設し、壁芯、型枠位置等の墨出しを行う。
昨日は「八幡町の家」の地鎮祭でした。天気に恵まれ春先取りの中、地鎮祭が行われました。
これから始まる工事が最後まで無事に終わる事を願う安全祈願。祭儀は滞りなく執り行われました。
祭儀終了後にはお施主様に立ち会い頂き、事前に張っていた地縄を基に建物の配置関係を確認していただきました。
地縄は設計図書に従い敷地内に建物配置関係を示し、道路・隣地などの境界からの離れを確認するために使います。
お施主様ありがとうございました。