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バルコニー防水・・簡単に聞こえますが、断熱・気密・通気の3点セットで考えると、実は非常に手間が掛かる部分なのです。
ここを、曖昧にして施工しているケースは、実はかなりあります。
バルコニー防水の正しい施工方法を、数回に分けてご説明いたしますので、参考にしてみてください。
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多賀城の当社の現場です。
バルコニーまわりの様子です。
何気ない写真ですが・・下に部屋がある場合のバルコニーは、きちんと通気層をとらないと内部結露します。
意外ときちんと施工しないビルダーさんが多いので、確認した方がいいと思います。
「屋根断熱と同じ」・・と考えれば必要性が理解できると思います。
バルコニー下の納まり例を掲載します。
やらない理由の多くは、「ひと手間掛かるのでやらない」・・が本音だと思います。
通気層取らないで、現場発泡でも内部結露してますので、5年後~10年後に腐食が見えてくると思います。ご注意ください。