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バルコニー防水の通気は正しく施工できてますか? ーその③ー

【このレポートは、当社のホームページを見ていただいている全国のプロ向けの情報発信を主としております】

【一般の方にもお役にたてるレポートにしてあります】

 

バルコニーの施工で、下部が断熱層の場合・・

屋根断熱と同じように考えて、水蒸気を排出するようにしたいといけません。


バルコニー床下の水蒸気を壁のほうへつながるようにして・・

最後は、防水の立ち上がりの上部から抜くのが良いと思います。


 

通気の出口には・・

日本住環境の L型通気ライナーが便利です。

 


 

L型通気ライナーの上に、

メーカーの水切り(FUKUVI や JOTO など)

が、ぴったりと はまります。


 

下からみるとこんな感じで・・

ここから、水蒸気が出てくるということです。

 

バルコニー下での内部結露防止には水蒸気を抜く道を考えましょう。

 

 

水切りの上から改めて外壁通気層の入り口を設ける・・

という感じです。

 

 

防水バルコニーで、床面に断熱層のある場合は、

ひと手間掛かりますが、なんとか頑張って施工しましょう(^^)。

 

 

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Posted at: 2014.5.28(水)

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