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バルコニーの施工で、下部が断熱層の場合・・
屋根断熱と同じように考えて、水蒸気を排出するようにしたいといけません。
バルコニー床下の水蒸気を壁のほうへつながるようにして・・
最後は、防水の立ち上がりの上部から抜くのが良いと思います。
通気の出口には・・
日本住環境の L型通気ライナーが便利です。
L型通気ライナーの上に、
メーカーの水切り(FUKUVI や JOTO など)
が、ぴったりと はまります。
下からみるとこんな感じで・・
ここから、水蒸気が出てくるということです。
バルコニー下での内部結露防止には水蒸気を抜く道を考えましょう。
水切りの上から改めて外壁通気層の入り口を設ける・・
という感じです。
防水バルコニーで、床面に断熱層のある場合は、
ひと手間掛かりますが、なんとか頑張って施工しましょう(^^)。