先週末の日曜日、登山をしてきました。
場所は岩手県 「五葉山」 釜石市、大船渡市にまたがる大きさで、県立自然公園に指定されている歴史ある山です。
山道には大小の石が無造作に転がっている。その石の上を軽快に上っていき、登山リュックに付けた熊対策の鈴が チリンチリン と静寂な山に響く。
山道途中、唐突に鳥居が目の前に現れる。仏を祀るためのものらしい。鳥居というものは非常に不思議なもの。ただ神社などの入り口に立っており神域を区画しているのだが、下を通るだけで気持ちが切り替わる。
ただ鳥居の下を通るだけの動作で緊張感が生まれる。このなんとも言えない不思議な空間が好きです。
山頂にも鳥居があり、その凛とした姿に恍惚とせずにはいられない。青空と降り注ぐ光とが相まって美しい。。
休憩を取りながら、2時間弱で登頂。お昼ご飯を山荘付近のベンチで食べ、下山。
五葉山は200種類を超える樹木で覆われており、四季折々の顔を持っています。今回は紅葉を見ることが出来ましたが、夏にはツツジの花が満開となり一面赤い絨毯で覆われる様が非常に美しいと聞きます。
計5時間くらいの山登りでした。自身2回目の登山でしたが、山の持つ計り知れないパワーと魅力に完全に魅せられてしまいました。。。どハマり。
来シーズンからはもっと色々な山に挑戦したいと思います!!
登山中にとった写真をご紹介。
紅葉と鳥居
赤いツツジの景色
雨風に晒され風化した鐘。哀愁が漂う。
山水があふれている。月日が掘られた水杓。
五葉山近くの鷹生ダム。
以上、山レポでした!!
Nobu