長野県・軽井沢は明治から昭和初期にかけての近代建築、また、意匠的な現代建築が数多く残る場所。
実際に特異な場所に身を置き、肌で触れることで、写真とは違い、人間の持つ六感で建築の持つパワーを感じることが出来る。
最高の建築を身をもって知る。そんな旅。
軽井沢最初の建築は「セゾン現代美術館」。設計者は菊竹清訓。
園にも彫刻作品が散りばめており、敷地全体が巧妙に計画されている。
自然に溶け込むような、美術館にしては低層で控えめな佇まいです。
その中に鉄の橋が架けられているのが、なんとも特徴的。
お次は、「軽井沢高原教会」
アプローチからただならぬ雰囲気。
ゆったりと時間が流れる中、突然と教会が現れます..こんな場所での挙式も素敵だろうなと色々と想像してしまいます..
時間の限り見てまわります。この日の最後は「ハルニレテラス」。
軽井沢の清流沿いにあり、個性的なレストラン、ショップが連なっており、小さな街が形成されています。
黒を基調とした建物が広いデッキでつながれているという構成。
軽井沢の緑豊かな自然に包まれ、そんな自然に肩を寄せる様な建築があり、初日から軽井沢の徹底した街並みを堪能できました。
最後に「トンボの湯」という温泉に行き、一日の疲れを癒す。
建築巡礼はまだまだ続きます。。。