3月の連休を使い、栃木、福島へとあわただしく探訪してきました。
栃木県は日光市を王道ルートで見て回ります。
まずは中禅寺。一本の木から彫りだした「十一面千手観世音菩薩」が圧巻で、現在も根っこが残っているという。
御堂から中禅寺湖を一望できるが、曇り空で今回はおあずけ。
そして中禅寺のもう一つの目的は「身代わりの瘤(コブ)」。写真では見てたが実際は想像以上に摩訶不思議な光景。
悪いところや痛いところを触ってから、コブに触れると身代わりとなってくれると言われています。
もちろん自分をやらねばとうことで、頭のてっぺんから足の指先まで丹念に触ったあと、コブに擦り付ける様に触る。心なしか身体がフッと軽くなったような感じがしたが気のせいでしょうか。。
次はいよいよ日光東照宮へ。
江戸幕府初代将軍、徳川家康を神格化した東照大権現が四百年鎮座し、日本全国の東照宮の総本社となる神聖な場所です。
日光東照宮の神社は多様で緻密な彫刻を見ることができ、家康公の威徳を示さんとばかりに極彩色で彩られた彫刻が素晴らしい。
特に動物が彫られた木彫刻を多く見ることができ、これらの動物は平和の尊重を示しています。
そして誰もが聞いたことのある、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が!!
「幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えが込められています。
そして眠り猫も!!
他にも鳴龍など見所満載で、一年分のご利益とパワーを頂いてきました。
後厄ということもあり丁度良い時期に参拝することができました。
続きは次回へ。