秋の終わり、大学で美術を専攻している妹から二人個展の案内状が届き、
これはぜひ見に行かねばと新潟旅をしました^^
「高田小町」という交流館の中にある小さな蔵を借りて展示をしていました。
高田駅前の町は古い町家が多く並んでいて、私の好物でもある歴史ロマンを感じるような建物がたくさんあり、
一日中ぶらぶらしていたいような町でした!
今回初めて知ったのは、町家街で並ぶ雁木(がんぎ)と呼ばれる雪よけのための屋根で、前の通りを通る人が
雪が積もっていても通りやすいよう、自分の敷地にも関わらず家屋をセットバックしかつ庇を延長して通路を
確保したもので、お隣さん同士揃えるので長いところだと17kmにも及ぶ雁木通りがあるそうです。
豪雪地での生活における昔の人達の思いやりと知恵で、特徴のある町並みになっていました。
なかなか帰ってこない妹は、色々な感性を持つ人達から様々な影響を受けながら、独自の世界を形成して
いこうとしているように見え、活動している様子に感動しがら帰って来ました!