先日、定期的に行われている建材屋さん主催の住建会のセミナーに参加してきました(^^)
講師
国土技術政策総合研究所 中川隆文主任研究官
㈱オプコード研究所 所長 野辺 公一 先生
特に興味深かったのは、中川氏のお話し。
「動画でわかる木造住宅の耐震性能強化法」~wallstatによる耐震性能の見える化~
wallstatというフリーソフトを使用し、住宅情報を入力し、画面上で実際に揺らしどれくらいの地震でどの部分が壊れるかというのがわかります。
講習の中では、
〇熊本地震と同じ震度で揺らしたシミュレーション映像
〇間取り、形状は同じで壁量だけ変えた16種類の住宅を画面上で揺らしどの壁の強さだと壊れるか、壊れないかの比較を目で見ることが出来ました。
又、このシミュレーションの精度に驚愕。
Eディフェンスで行われた振動台実験の映像とシミュレーション映像を同時に流し、ほぼ同じ時間、同じ部位が壊れたことにすごく驚きました。
マニュアルをダウンロードし、見てみました。
一筋縄ではいかないようですが、簡単な小さな四角い家から始め少しずつ取り組んでみたいと思います(^^)
家がどのように壊れるかということを知ることも大事。
今後の家造りに生かせていけたらよいなと思います。