世の中全体的に贅沢とは、物欲的なものから、時間の使い方や過ごし方へとどんどん移行しているように
前々から感じていますが。。。最近、OBのお客様のお家を訪問させて頂く機会があり、とても素敵に生活
されている空間に感動することがありました。
玄関のミモザのような黄色いドライフラワーや、棚のかわいい木彫りのねこ、大小様々のグリーン、大きな
丸い木のテーブルにクッションに・・・住まいを最大限に効果的に、心地よくしてくれるものばかりでした。
シンプルでも贅沢です。良かったなあとうれしい気持ちになりました。
尚更シンプル生活への思いを強くしたそんな少し前、実家で見つけたテレンス・コンランの本を拝借。
(テレンス・コンラン/イギリスロンドンの家具デザイナー)
キッチンレイアウトのバリエーションやじょうずな使い方のような事から、自分らしい住まいのための、
生活を幸せにする様々なものが紹介されています。
本当に魂を満たしてくれる物だけを、一生使うつもりで所有したい。
一生使う物だから、基準は 「無駄なく」 「シンプル」 で 「実用的」 なもの。
例えば、デュラレックスのガラスのコップやアルヴァ・アアルトのスツールは、いつかほしい・・・
アアルトのスツールは、踏み台代わりにしたり、枕元のサイドテーブルにしたり、グリーンの台にしたい!
最終的に、それを見るたび、使うたびに心ときめくかどうかも判断基準に入ってくると、必要な物でもなかなか
すぐには手に入りません^^;
「イギリスでは着古しのレインコートがセレブの証」(ドミニック・ローホー著「シンプル、だから贅沢」より)
だそうで、実用的で長持ちするものは大概、職人技の上質なものだったりして高価です。
なかなか手に入りません。瞬時に諦める場合も多々あり。そこは自分の手に届く範囲で><
踏み台が無い、セラミックの包丁が欠けた
そんな時取り敢えずまずは、コンランショップを覗いてみます。
毎月ちょっとずつ貯める目標も出来てそれもまた楽しかったり。
結局物欲の話になっている気もしますが・・・少数精鋭、一役に一つ、多くは持たず永く使う!
そんなシンプルで贅沢な生活を目指している今日この頃です。