今月初めにイケダコーポレーション主催の「もるくす建築社」の建築ツアーに参加しました。
1泊2日のツアーで遠方からは埼玉や静岡、北海道から参加されており、
20人程度参加者がいる中で周りはほとんどが代表取締役で、自分ひとりだけ明らかに浮いていました...
もるくす設計のレストランにおける懇親会の様子です。
もるくすの佐藤さんのセミナーから始まり、循環・体動・揺らぎ・質量の4つのテーマでもるくすの建築の考え方を伺いました。
個人的に熱容量と蓄熱、自然換気の考え方について特に興味を引かれました。
もるくすの新しい事務所は木塊の建築で新しい構法に取組んでいます。
壁断面のサンプルになります。105角の柱に接着剤を使用しない間柱を積層させたパネル、木質断熱材、杉板大和張りの構成になっています。
間柱部分に丸みを帯びた欠き込みがありますが、壁の中に密封された空気層があることで、断熱性能がUPするそうです。
南側には木製サッシの連続した開口に越屋根を設けた自然換気など新鮮な体験でした。
このほかにも代表の佐藤さんの自邸や、施工現場なども見学させていただきました。
詳しい内容は次回ご紹介します。