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山形縦断建築巡り 山形市編

山形市では「山形ビエンナーレ」という2年に一度開催されている芸術祭を見てまわりました。

山形市内には五堰と呼ばれる農業用水路が流れており、そのうちの一つである「御殿堰」は市民の憩いの場として整備されています。

周辺はビルが立ち並ぶ中、突如現れるので自然と奥に足を運んでしまう魅力的な場所です。

S__19669045.jpg山形に来ると毎回訪れるのが、旧県庁舎の「文翔館」です。

作品は隣の旧県会議事堂に展示がされていました。

山形盆地が大昔は湖の下だったという歴史などを様々な解釈と表現がされていて、おもしろかったです。

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S__19669048.jpgS__19669053.jpgS__19669051.jpgS__19669050.jpg街中では工事現場見かける仮囲いも作品になっていたり、社会実験として、車道と歩道の間にベンチなどを置いて、人が滞在できる場をつくる取り組みなどがされています。

S__19669054.jpgS__19669055.jpgS__19669068.jpg山形市内はリノベーションが活発に行われており、移住者も多いみたいです。

芸工大の卒業生もコーヒースタンドをオープンさせたりと小さな変化が街中で起きているので、訪れるたびに新しい店舗などが出来ています。

そのコーヒースタンドの「Day&Coffee」でこだわりの一杯を味わってきました。

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S__19669069.jpg旧山形市立第一小学校をリノベーションし、9月からオープンした「Q1(キューイチ)」にも行きました。

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旧校舎前には先ほどのコーヒースタンドの代表をしている追沼翼さんなどが学生時代にデザインした「山形ヤタイ」を使って屋台が立ち並んでいました。

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1階はキレイに塗装されていましたが、2階以上は解体された状態が残されていました。

第一小学校に通っていた人や近隣に住まわれている方たちが、「ここが自分の教室だった」とか「取り壊されなくて良かった」などと話し声が聞こえてきました。

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市内で最後に向かったのは、2000席規模の大ホールがある「やまぎん県民ホール」です。

ここ数年で山形、秋田、仙台では2000席規模の大ホールが建設・計画されていて、

山形は本間利雄設計事務所が手掛けており、大きな切妻屋根が特徴的です。

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山形は伝統工芸として組子も有名で、エントランスの脇には様々な組子が仕上がっていました。

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Posted at: 2022.10.28(金)

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