パナソニックの今年の新製品で、「壁掛けタイプ(ダクトレス換気)」の熱交換気扇が登場しました。
パナソニックさんが来社し説明会をしてくれました。
本体そのものが熱交換気扇ということを考えると、コンパクトでスタイリッシュです!
(カラーは、ホワイト or 濃いめグレーの2色)
音も、最初話している時には既に運転していることに気が付かない程の静音でした。
いつも採用している24時間熱交換換気システムは、温度交換効率95%(業界トップクラスの高効率)の湿度も保つ換気システムで、大きめの本体を脱衣室などの天井裏に設置し、そこから50φのダクトで各部屋へ配管し全館換気をします。そのため天井裏にある程度の空間を設ける必要があり、外観上建物の高さを抑えたい時や天井の高さを上げたいといった時には配管経路にかなり注意考慮が必要です。
天井裏の配管経路を気にしない、自由度が高いという点と、今使っている換気システムより若干コストが抑えられる点が良いと思いました。
↓こちら本体の、ストロー状のミルフィーユのように交錯している部分(熱交換素子)で、排気の際に汚れた空気と一緒に捨てていた熱を給気時に回収して室内に戻すという熱交換をします。換気による熱ロスが少ないため空調負荷を軽減でき、冷暖房費を抑えられます。