
4日目は静岡県富士市に行き、坂茂さん設計の「富士山世界遺産センター」を見に行きました。
富士山が出来た歴史や山頂までの環境の変化など、様々なことを知ることが出来ます。
実際に登る前に訪れると、より富士山を堪能できそうです!
山頂部分に雲がかかってしまいましたが、鳥居の先に富士山を見ることが出来ます。
富士山の風景の一つとして、河口湖に反射して映る逆さ富士が有名ですが、
ここでは、水面に映った木組みを富士山のように見せていて、こんな見せ方があるのかと感動しました。
施設内はお茶碗のような形の木組みの内側が展示室となっており、最上階にはガラス張りの正面に富士山が現れます。
ベンチも富士山を逆さにしたデザインとなっています。
一般的な資料館とは異なり、螺旋状のスロープを上りながら鑑賞でき、山登りしているような感覚になる面白い展示室となっています。
自然素材の土の色合いだけで地層を表現した塗り壁です。
富士山の成り立ちについても展示してあるのですが、富士が二つの山が一つになって出来たことを初めて知りました。