11月30日(木)に紫波町の再生エネルギー(紫波グリーンエネルギー)について視察してきました!
今回、紫波グリーンエネルギーの進めている【山口 勝洋先生】に案内をしていただきました。
紫波町では役場をはじめ地域ぐるみの小中規模の木質熱電併給・熱利用を活用しており、
熱源は木質チップで紫波町農林公社 片寄チップ工場で丸太をチップを生産しています。
熱源となったチップは現在、【土館の百寿の郷】と【オガール地区のエネルギーステーション】に運ばれており、
運ばれてきたチップは乾燥機に入れられた後、2つの熱源機に分別されます。
ひとつは、電気にするためにガス化用の機械にチップを入れ水素と一酸化炭素にし、酸素とくっつけて水と二酸化炭素にします。
そして、ガスエンジンのエネルギーとして利用し発電するようです。
ふたつめは、暖房熱源にするために、チップを燃やし、温水器の熱エネルギーにしているようです。
山口先生の考える紫波町のグリーンエネルギーは海外に頼る石油購入を無くし、地域で作ることにより国外や地域外に流れてしまうお金を木材を利用することで、地域内の誰かの収入になり地域にお金が回る仕組みにもなるとのことでした。
今回の視察はとても考えさせられるものとなり、感動しました。