見学したこの日、外気温は30℃前後。
室内に入るとひんやり涼しい。厚いカヤと土壁の効果でしょうか(^^)
薄暗い室内。見上げれば250年前の大工さんの腕が光る架構が見えます(^^)
木と土とカヤ。目に見えるものすべてが自然のもの。
囲炉裏は2部屋にありました。
黒光りした床板は木造の小学校に通っていた小学生の頃、毎日雑巾がけをしていたのを思い出しました(^^)
障子の板部分とのバランスが良いなと寸法取ってみたりもする(^^)
夕方伺ってちょっとの時間の見学でしたので今度またゆっくり行ってみよう(^^)
宮城県気仙沼市にあるK-portに行きました。
俳優の渡辺謙さんが世界的に有名な伊藤豊雄建築設計事務所に依頼して設計されたカフェです。
イベントスペースとしても利用されていて、サーカステントのような曲面屋根にトップライトが設けられています。
周辺は歩道などが未だに整備されておらず、普段忘れがちな震災のことを思い出す良い機会でした。
某日、宮守での打ち合わせの帰り道。
現場に通いながら気になっていた「旧小原家住宅」という看板。
少し時間があったのでお邪魔してみました(^^)
はっきりとした建設時期はわかっていないとのことですが、18世紀中ごろに建設。
こちらの場所へは移築してきたとのことですが、建設から250年以上は経過していることになります(><)
昭和44年重要文化財に指定。桁行8間×梁間5間半に馬屋がついた作り。
外観。
主家に馬小屋がとりついた曲屋です。
茅葺の大きな屋根。どっしりとしたその外観は安心感を覚えますね(^^)
断熱材は、厚さが大事。当社代表が常々言っていること。
先人は既に知っていた。
このカヤの厚さがあるからこそ、夏の強い日差し、熱が室内に伝わらず涼しい室内になる。
現代の高断熱住宅と一緒ですね(^^)
今回は外観。
次回は室内を見学してみましょう(^^)
一関市立川崎公民館に行ってきました。
気仙沼の現場に向かう際に気になっていたので調べてみると、
これも学生時代にアルバイトでお世話になっていた関空間設計が設計した建築でした。
ホール、ロビー・ギャラリー、図書館の大きく3つの棟から構成されていました。
ロビー・ギャラリー
ホール
図書館
ロビーの吹き抜け部分です。トラスや手すりなどきれいな木組みでした。
照明器具が側面からは見えないように梁で隠すなど細かいところまで造り込まれていました。
先日、学生の頃にお世話になっていた設計事務所が建てた平泉の道の駅を見てきました。
夕方に訪れたので、お客さんは少なかったですが、
道の駅は景観に合ったデザインとなっていて、
特に屋根のデザインには目が引かれました。
今週行われる上棟式の棟札を依頼していた水沢の神社さんへ行った時のこと。
その帰り。
まるで雲の下に空があるようなそんな風に見えました。
肉眼だともっと不思議な感じで見えたんですけどね。
某日、日曜日の打ち合わせの帰り、道の駅で休憩していたところ。
突然鳴り響く汽笛。
なんとSL銀河がめがね橋を渡っているところに遭遇(^^)
思わず写メ撮っちゃいました(^^)
いつも拝見いただきありがとうございます。
㈲木の香の家 樋口です。
私事で大変恐縮ですが、3月より産前産後休暇をいただくこととなりましたのでお知らせさせていただきます。
正直いつまで仕事を続けるのか迷っていましたが、年齢的なことや久しぶりの出産ということもあり、来月より産休に入ることと致しました。
不在中はご迷惑がかからないよう弊社で対応させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。
なお、産前産後休暇後は引き続き育児休暇に入る予定となっておりますので、復帰の際には再度ご報告させていただきます。
最後になりますが、引き続き弊社をご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い致します。
先月私用で東京に行ったとき、国技館が近かったので間近で見てきました。
両国駅からすぐのところなので、数分で建物までたどり着けます。
近くまで行くとどっしりとした佇まいで、勝手に歴史を感じてしまいました。
意外だったのは、すぐ近くにアパホテルが建設中で、
「え?敷地内じゃないの?」っていうぐらい国技館に近くて驚きました。
ホテルが建ってしまうと、風景が変わっちゃいそうで少し残念です。。。
最近では盛岡出身力士の"錦木"が頑張っていますね!
白鵬戦はテレビを見ながら、思わず声を出してしまいました。
4連勝してから勝てていませんが、なんとか勝ち越して欲しいです。。。
1/13の日曜日にお施主様のご厚意により完成見学会を開催します!
見学会の見どころを設計担当より紹介します。
建築地は、花巻市西宮野目の閑静な住宅地。
外観は落ち着いたブルーで仕上げおり、勾配の大きい切妻屋根と軒の深い下屋で落ち着いた佇まいとなるように計画しています。
前面道路から奥行のある敷地であったため、敷地奥を有効利用できるように、屋外と屋内をゆるやかに繋ぐ大きなウッドデッキを計画。
軒下の半屋外空間でみんなで食事をしたり、BBQやアウトドアを楽しんだりと様々な用途に使える空間となりました。
内部はナラの無垢フロアに吹き抜けの勾配天井は杉の羽目板で仕上げています。壁は珪藻土で仕上ており、南面に設けたハイサイドライトから入る光を柔らかく反射させ室内を明るく照らします。
大きな吹き抜け空間にかかる階段と一体的に造った二層分の本棚が特徴的な内部空間となっています。
今回の住宅はご主人と、奥さまのこだわりが随所に溢れている造作や内部仕上げが見どころです。
ダイニング・キッチンも広々としており、造作カップボードも備え付けられていて見どころ満載です。
自然素材に囲まれた豊かで品格のある空間と温熱環境の気持ち良さは、やはりその場所に身を置かなくては知り得ないものです。
お時間ある方はぜひ楽しみにいらしてください(^^)!
※今回は予約制となっております。ご案内出来る枠が埋まりつつありますので、お早めにご連絡頂ければと思います。
1月13日(日) AM10:00~PM4:00 花巻の家
設計/佐々木信照 監督/佐々木信照