キッチン対面側の壁や、リビング小物棚の奥壁にポイント使いで濃い緑色のタイルを検討中。
周りの梁や柱はこげ茶塗装で、良い雰囲気になりそうです。(^^)
今回インスタグラムで発見し、比較検討したいタイルは「平田タイル」の輸入セラミックタイルでした。
もう一つは「名古屋モザイクタイル」
サンプルを取り寄せ、実際の色味や質感などを確認・・・(やはり写真で見るのと若干印象が違います)
置いて見たり・・・(右が平田タイル、左が名古屋モザイクタイル)
持ち上げて見たり・・・(厚さも違う)
実際に見ると深みがあり質感もとてもいい具合でした!
以下連投ですみませんが、平田タイルのカタログで衝撃を受けたページです。
先月末に建材屋さんとTOTOさんのご厚意により、TOTOの工場視察に行くことができました。
今回はちょっとだけ報告がてら、ご紹介です。
来年に創立100周年を迎えるTOTOさん。
北九州市北区にある小倉工場の敷地内に、昨年TOTOミュージアムがオープンしました。
今回の視察では、小倉工場の一部とTOTOミュージアムを案内していただきました。
まずは小倉工場です。
こちらは衛生機器(おもに小便器や大便器)を製造している棟を見学しました。
「へぇ~!」と思わず声が出てしまうようなことをいくつかご紹介します!
①成形⇒焼成⇒製品までの工程で、製品が13%も収縮するため、逆算して成形をしている。
※13%って少なく感じますが、焼成前と後ではかなり大きさが違いました。収縮後を計算して成形するってすごい!
②釉薬を塗布する作業は基本的には機械作業だが、複雑な特注品などは今でも手作業。
※塗布作業中の様子を見学できました。便器の内部配管まで均一に塗布されるよう、職人技が光ります。
③焼成は100m超のオーブンで約24時間かけて行われる。メンテの際は人が入れる温度に下がるまで3日程待つ。そして再稼働させて温度を戻すまでにまた3日程かかる。
不良品の便器にある不良点を見つけるコーナーがありました。なかなか見つけられる人は少ないそうです。
同行した建材屋さんが見つけていました!
次はTOTOミュージアム。
来年創立100周年を迎えるために、記念事業の一環として昨年建設されました。
建物は大きな"しずく"をイメージしているため、楕円形のような形でした。
TOTOの歴史や歴代の衛生機器など、たくさんの展示物があり、見ごたえ十分!
撮影OKの展示物をいくつかご紹介します。
まずは国内初の腰掛式水洗便器。
海外で見た腰壁便器を日本で作ろうと、試行錯誤した末に完成した品だそうです。
驚いたのは、和風便器よりも先だということ。
まだまだ下水道が普及していなかった日本では、売れなかったそうです・・・
次は衛生機器のミニチュア。
衛生機器がまだ知られていなかったため、営業マンがこれを持ち歩いてお客様に説明したそうです。
最後はトイレバイク。
バイオ燃料で動くそうです。
用は足せません(^^;
☆おまけ☆
会社のお土産にこんな物を
ナチュラル提案住宅 「Skogのいえ」で使用される内装窓のご紹介です。
「Skogのいえ」については大分久々となってしまいました(_ _;)
「なかmado」は室内に設ける窓で、下の写真モデルハウスでは家事室に、階段に面して設けられていました。
本来壁である場所にこの「なかmado」をつけることで、暗くなってしまいがちな中廊下などに光を取り込む
ことが出来、また風も通ります。なにより、かわいいポイントになります!
無塗装品なので自由な着色が可能(^^)
昨日テレビを見ていて、思わず「わあ!」とマンガのような声を出してしまいました。
それは某番組での「ダーツの旅」。
ダーツが当たった場所が、なんと私の地元!
秋田県雄勝郡羽後町でした~
しかも取材していた校庭は、母校の西馬音内小学校ではありませんか(・0・!
いやはや、びっくりしました。
↑ 前回のブログでも書きましたが、端縫いの衣装を着て踊る"西馬音内盆踊り"であります。
少しでも羽後町を訪れてくれる観光客が増えてくれるといいなと思います(*^^*)
私の地元は秋田県雄勝郡羽後町西馬音内ということころで、
西馬音内盆踊りがちょっと有名です(^^)
※ちなみに・・・「西馬音内」は「にしもない」と読みます。
普通の人は読めません(^^; 「馬音」を「も」と読むんですから。
毎年恒例の大曲花火大会に行くために実家に寄るのですが、近くに道の駅が完成したらしく・・・
早速行ってみました!!
外観はこんな感じでした ↓
内観はワンフロアで間仕切り無し!
入ると杉の木の香りがしました♪
そして「端縫いの郷」の由来は・・・
そう!この衣装の事を「端縫い」と言います。
盆踊りの衣装は、着物をつぎはぎしながら母娘代々受け継がれていくものなんです。
だから世界に一つしかない着物になるんです。
しかもこの衣装は成人女性が身に着ける物で、母親が西馬音内出身ではないので実家には無く、私は着たことがありません(^^;
高校生までは実家暮らしだったので、たまに踊っていたのですが、その時は袖の裏に赤地がある浴衣に黒頭巾をしていました。
小さな田舎町ですが、盆踊り期間中(8月16日~18日)は、観光客の方がたくさん訪れてくれます。
優雅な手さばきと足さばき、かがり火の明かりと熱さ、よく聞くと面白いお囃子と太鼓の音。
一度訪れてみては??
☆おまけ
道の駅「端縫いの郷」で食べられる"西馬音内そば"&松ぼっくり姉妹店のジェラードもいい感じ♪(ジェラードは撮り忘れ)
夏油高原で開催されていた「てしごと市」に初めて行ってみました。
ガラス工芸や革製品、ビーズアクセサリーや木工、食品まで、さまざまなジャンルのワークショップのイベントです。
たくさんのショップがあるなかで、きれいだな~と思って買っちゃいました!
ガラスのピアス(*^^*)
中に銀色を散らばせて、さらに表面をでこぼこに仕上げているそうで、光が乱反射してとってもきれいです。
銀色の後ろにはすこーし紫色を入れたとのことで、不思議なきらめきに♪
↓ 後ろから見るとこんな感じ
作家さんは神奈川県からいらしていて、少しお話をさせていただきました。
岩手には他のイベントでも訪れるようで、よく来てますよ~とおっしゃってました。
お店の名前は「グラスガーデン」。
どこかのイベントで見かけた方は立ち寄ってみて下さい(^^)
宮沢賢治童話村のライトアップを見てきました。
実は訪れたのは初!
北上市に12年いるのに一度も行ったことがなく、初めて行ったのが夜・・・ということに(笑)
とっても幻想的で綺麗でした~(^^)
まずは正面に見えてくる大きなオブジェ!
この日はほぼ満月?で雲がかかり、さらに幻想的な空間になっていましたよ。
カラフルなガラスのようなオブジェの内側にミラーボールが垂れ下がっていて、下からのライトアップできらきらと光っていました。
ミラーボールからの光が、オブジェのまわり一面の芝生に雪のように散らばって・・・・・
音楽とあいまって別世界~
こちらは池の奥に十字架が光ってます。
水面にも移って、光る鉱石が浮かんでいるようでした。
杜の中にオブジェがところどころ・・・そこに光が差し込んで・・・
うーん、こちらもなんともいえない美しさ!色彩のバランスがいいですね~。
※実物はもっときれいですよ!(写真の腕がないので、これで精いっぱいですーー;)
ライトアップの期間はまだあるようなので、チェックしてみてください。
私も再度訪れたいです。
今回は1階屋根(玄関下屋部分)の確認のため、2回目の模型作製。
下屋勾配は3.5寸で進んでいましたが、妻壁側を見た時の1階と2階の外壁面積のバランスが気になり、
下屋も2階屋根と同じ5.5寸勾配で作り、比較してみました。右が3.5寸勾配で左が5.5寸勾配です。
1・2階の外壁の見え方(ボリューム)、下屋の位置はどうでしょうか。
結局、1・2階でツートーンに外壁材が切り替わるので、ちょうどその高さで下屋の付け根を合わせる
ということになりました。(^^)
"十文字中華そば"や"十文字ラーメン"と聞いてピンと来る方は通です(笑)
実家に帰省した時など、よく行くお店「丸竹食堂」さん。
お昼をだいぶ過ぎた時間に来店したのでお客さんもまばらでした。
でも・・・駐車している車のナンバーが全国区!
人気の高さが分かりますね(^^)
↑私が子どものころから変わらない外観です。
私はいつもの中華そば。ちなみに主人はチャーシューメンのダブル!!
食欲のない時でもつるつると入っていく、あっさりしているけど深みのある味わい。
いつもながらおいしいです♪
先週末、人生初の青森県へ。
青森県三戸郡田子町。どうやら県境。
「創遊村」という所へ行ってきました。
茅葺屋根が5棟。あの中の1棟をこれから古民家鑑定士として鑑定実習を行います(^^)
ど・れ・に・し・よ・う・か・な(^^)
これに決めたっ(><)
ってもう決まっていたんですが(^^;)...。
こちらの家を鑑定します。
観光協会から引用します。
「・どんひゃら館(語り部の家)
創遊村でただ1棟ある約200年前の南部の曲がり家です。ここでは、昔の民具や農具を展示しており、まさに昔に返った心地にさせてくれます。」
とのこと。
外観は、曲り屋。室内に入ると昔は馬屋があったような部屋がありました(^^)
茅葺屋根。土壁塗りの外観。
この辺は、雪が多いとのことで土台、足固めの部分にはベニア板が斜めに張られ豪雪に対応しているようです。
雨樋はついていないので、屋根から落ちた雨を受けるように家の周りぐるっと浸透させるようになっていました。
こういうのも良いなぁ~と、暮らしの工夫が見れます(^^)
さてさて、鑑定。何十?何百?項目を家全体を見ながら鑑定。
まずは、外観の写真を撮りながら壁や屋根など痛んでいる所、具合を確認。
青森支部の方に見るポイントを教えていただきながら確認、確認。
目立つのは土壁の割れ。
そんな中、見つけましたよ(^^)
金輪継ぎ(^^)
もともとの柱の根元は腐れたのでしょう。
こちらへ移築の際に痛んだ所を取り除き、金輪継ぎでついだのかなぁ~?
南面の縁側
小屋組み下に曲がった梁の差し物。
家のアクセントにもなってる気がします(^^)
戸袋には豪華な装飾は見られませんでした。
室内。
こちらは馬屋部分。
農具などの展示がありました。
実家にもこれあったなぁ~。見たことあるなぁ~。ダッシュ村で使ってたなぁ~と思うような品々。
時間も限られているのでじっくりは見れませんでした(TT)
茅葺は扠首組により支えられています。
丸太をなわで縛り接合されていますね(^^)
これで何百年ももつ丈夫な小屋組みが作られています。
子供をつれてくれば、「まっくろくろすけでておいで」と言ってくれそうですね(^^)
こちらも天井は無し。小屋組みが見えます。
畳敷きではなく板間。
床板の幅が50cmほどもあるような板が張りこまれています(◎o◎)
古いテレビやタンスが置かれ、雰囲気がありますねぇ~。
そんなこんなで鑑定完了。
外部、内部、など要所で確認するポイントを教えてもらいながらの鑑定。
時間はかかりましたが、わかりやすく、あまり混乱することもなく鑑定実習を終えることが出来ました(^^)
家の大きさもそれほど大きくなく、平屋だったのも幸いしました(^^)
去年、岩手で実習した時は坪数も大きく2F建て。
はじめての鑑定実習で何からしたらよいのかわからず困ってしまいましたので...(--;)
他、茅葺4棟と体験?ができるような施設が2棟。
兜屋根っていうのかな?
鑑定場所となりの蕎麦屋さん。
今日はやってませんでした...。
その奥は...こんにゃく?
青森支部のみなさんありがとうございました(^^)
古民家鑑定士としてちょっとレベルアップした気分?