木の香の家 展示場 兼 実験住宅 建築物語
第41話:サッシ取り付け
付加断熱施工とあわせてサッシまわりの処理がいろいろ大切な作業として行われました。
(付加断熱が終わってタイベックでラッピング)
今回のサッシの種類は主なもので4種類です。
アルス(木製サッシ)・エクセルシャノン・K-window・YKK(あいうえお順)
通常ですとサッシと構造枠の数ミリの隙間を発泡ウレタンでします(下記の写真)。
今回ももちろん発泡ウレタンでしますが、半分以上のサッシでグラスウールを細かく裂いて詰め込む作業をしました。
理由としては2つです。
発泡ウレタンはサッシの奥まで到達しているかどうかは見えないので、特にサッシの種類によってはかなり奥まで隙間が存在しています(下の写真)
もう1つは、家族で何か断熱作業をする思い出づくりという一面を考えて、家族でサッシまわりの断熱気密をしました。大工さんにグラスウールの詰め込みをお願いするとかなりコストアップしますので家族総出での作業です。
大事な施工ポイントの1つですので、家族作業といえどもチェックは厳しくしました(^^;)
つづく
【木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語は 5日 15日 25日 に何とか更新していきます。】