このように、いろいろな工法をあげて、その技術を細かく話していくと、家づくりが面倒臭くなってきます。困ったものです。
また、私が、「住宅工法のおタク」ではないか...と錯覚してしまいます。
これまた困ったものです。
いろいろと理屈を並べましたが、結局は、断熱材を厚くして内部結露を防げば、大まかな部分では快適になります。
大事なのは、施工者が
○断熱材が効くような理屈を知っていること
○内部結露を起こさない理屈を知っていること
です。
皆さんが、家づくりに失敗しないためには、
○自分の予算で建っている実際の住宅を見せてもらうこと
○そして後日、その家に行って、営業マンのいないところでユーザーに本音を聞いてみること
○宣伝から自分が描いた魔法の家と、現実のギャップを知ること
「工法の泥試合や脅迫」は卒業して、本当に家づくりの楽しい部分に時間を割いた方が幸せです。
など、一般の方が家づくりで楽しいと感じるのは、こういう部分ではないでしょうか?