
天井断熱も仕様はさまざまございますが、当社の仕様はセルロースファイバーを厚み400mm以上にしております。理由としましては、天井吹込みであれば大きなコストUPにはならない・・ということと、セルロースファイバーの蓄熱力を少しでも期待したい・・という2つです。
天井断熱は厚くするのが簡単なので、お客様のご要望によっては、500mmでも700mmでも吹き込みます。コストUPもかなり少ないです。ただし、400mm以上は目立った燃費削減にはなりません(--;)。
屋根断熱は、ロフト空間を作るときなど便利です。ただし、断熱の厚みを増すのには、作業性が悪いためコストUPに影響します。基本は、高性能グラスウール200mmです。ご要望で、300mm厚・300mmセルロース吹込み・200mm+50mmのスタイロフォームなど行います。燃費計算しますと、できれば300mm以上にしたいところですが、天井断熱のように「少ないコストUPで性能を上げる」・・というのが難しいです。